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「園だより5月号」より
「全力の子ども達」
園長 六平 優子
春の生活がスタートして、一日一日を全力で過ごした子ども達、進級という環境の変化から湧き出てくる頑張りの気持ちが、元気に挨拶をする勇気になったり、自分の荷物を自分で持つ姿に変化しました。また逆に、初めてお母さんから離れた寂しさを頑張って、大泣きする姿など様々な頑張りが見られた4月でした。
ちゅうりっぷ組の子ども達は、先日植えた花の種がもう芽を出し、じょうろに何度も水を入れては、「おかわり〜」と言いながら花の芽に楽しんでお水をあげている可愛らしい姿がありました。
4月の末に4.5歳児で行った遠足では、「目、耳、鼻、口、手、足を使って春を見つけて来ましょうね」と言葉をかけしたところ、目は見たり、見つけるために使い、耳で音を聞き、鼻で匂いを嗅ぎ、手で触り、足でいっぱい歩くと子ども達から答えが返ってきました。「じゃあ、口は?」と聞くと「見つけた物をお友達に教えてあげて、いろんな人と話す」と答えが返ってきました。
子ども達なりに意味を考え、使い分けて生活や活動をしていることに、驚きと成長を感じた4月でした。
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