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「園だより６月号」より
「５月の姿より」
園長 六平 優子
子ども達にとっては大好きな長靴、傘、レインコートが大活躍する季節になってきました。長靴を履いて登園してくる子ども達の顔はいつも笑顔でとっても可愛いです。でも、大人にとっては、洗濯物が増え、乾きの悪い季節になり、思わず「はぁ～」と息をつきたくなる季節ですね。
雨も暑い夏を安心して迎えるには大切で意味のある雨であることを子ども達にも伝えながら、梅雨の季節を元気に過ごしていきたいと思っています。
さて、保育課程のⅠ期では、子ども達は自分の居場所を見つけ、楽しみを見つけ、周囲にも目を向け始められたようです。
目を向けるというところでは、ある朝、畑の様子を見にいくと、思わず「!?!?!?」と目に入ってきたのが、暖かくなって育ち始めた、玉葱でした。誰か子ども達の中で、球根が土から出てきたように見えたようで、昨日までは、綺麗に見えていた玉葱が、今朝は、土を被せられて見えなくなっているではありませんか??
周囲が見えるようなってきたからこそ、気づいて土を被せてくれたのだろうと思うと、かわいいハプニングだなぁ～と思いました。
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