情報の公開

教育研究の概要

教育研究上の基本となる組織に関する情報

大 学学 科 等
秋草学園短期大学幼児教育学科第一部
幼児教育学科第二部
地域保育学科
文化表現学科

教育研究上の目的

大 学学 科 等教育研究上の目的
秋草学園短期大学幼児教育学科
第一部
第二部
幼児教育に携わる者としての豊かな人間性と幅広い専門知識とともに、社会人としての高い倫理観を併せ持った人材の育成を目的とします。
地域保育学科子どもは地域社会で育成するという理念に基づき、それに必要な専門的知識・技術を習得させ、幅広い視野と豊かな人間性を有する職業人を養成することを目的とします。
文化表現学科歴史的に醸成された文化・文学の諸事象を深く理解するとともに、現代社会が求める多様な表現方法・技術を駆使できる人材の育成を目的とします。

教員組織及び教員数並びに教員の保有学位、業績に関する情報

〈組織内の役割分担〉(令和6年5月1日現在)

〈専任教員数〉(令和6年5月1日現在)

大 学学 科人 数識 別性 別
秋草学園短期大学幼児教育学科
第一部
第二部
11人教授4人
准教授7人
講師0人
助教0人
男4人
女7人
地域保育学科

7人教授5人
准教授1人
講師1人
助教0人
男2人
女5人
文化表現学科
(学長を含む)
4人教授3人
准教授0人
講師0人
助教1人
男3人
女1人
合計22人教授13人
准教授7人
講師1人
助教1人
男9人
女13人

〈専任教員の年齢構成〉(令和6年5月1日現在)

区 分年齢ごとの専任教員数
70以上60〜6950〜5940〜4930〜3929以下平均年齢
人 数(人)141150154歳
割 合(%)518502305

〈専任教員の保有学位・業績等〉(令和6年5月1日現在)

〈専任教員と非常勤教員の比率〉(令和6年5月1日現在)

学科専任教員数非常勤教員数非常勤教員の比率
幼児教育学科 第一部
幼児教育学科 第二部
11人28人72%
地域保育学科7人18人72%
文化表現学科4人19人83%

〈専任教員一人あたりの学生数〉(令和6年5月1日現在)

学 科専任教員一人あたりの学生数
幼児教育学科第一部
幼児教育学科第二部
24.6人
地域保育学科22.0人
文化表現学科29.0人

学生に関する情報(令和6年5月1日現在)

学科等入学者数収容定員在学者数 収容定員
充足率
卒業者数就職者数進学者数
幼児教育学科
第一部
63名200名149名75%108名96名2名
幼児教育学科
第二部
27名150名122名81%30名26名0名
地域保育学科50名200名154名77%45名41名1名
文化表現学科57名100名116名116%41名32名3名

〈学生情報〉

〈学修時間・学修実態〉

〈学位取得率〉

〈コンピテンシー到達度〉

〈授業評価アンケートの結果〉

〈卒業時アンケートの結果〉

【卒業後の進路(主な就職分野 [ 具体的な就職先等 ])】

授業科目・年間授業計画・履修モデル・科目ごとの目標に関する情報

学修の成果に係る評価及び卒業の認定に当たっての基準に関する情報

学科等修業年限 取得可能
学位
卒業必要
単位数
科目区分ごとの必要修得単位数 成績評価
基準
教養教育科目専門教育科目
必修選択必修選択
幼児教育学科 第一部2年 短期大学士
(幼児教育)
62単位10単位2単位18単位32単位履修規程
第18条
幼児教育学科 第二部3年 短期大学士
(幼児教育)
62単位10単位2単位18単位32単位
地域保育学科3年 短期大学士
(地域保育)
93単位10単位2単位28単位53単位
文化表現学科2年 短期大学士
(文化表現)
68単位0単位8単位12単位48単位

※「履修規程」は こちら(pdf)

学習環境に関する情報

大 学所 在 地主な交通手段
秋草学園短期大学埼玉県所沢市泉町1789番地詳しくはこちら
【キャンパスの概要】  詳しくはこちら
【運動施設の概要】   詳しくはこちら
【課外活動の状況】   詳しくはこちら
【休憩を行う環境】
食堂は常時開放されており、11:30~13:30は学食の提供があります。1階に学生のくつろぎスペース(多目的)が設定されているほか、2号館3階の「フレンド」は、学生たちの休憩時間の談話スペースになっています。

学生納付金に関する情報

学生の修学、進路選択及び心身の健康等に係る支援

〈学生支援組織〉

 組織名機 能
就職支援学生課(キャリアサポートグループ)常時学生の進路に関して個別指導を行い、また時間割に組み込まれた就職ガイダンスを中心に学生の就職活動をサポートしています。
進学支援学生課(キャリアサポートグループ)令和5年度は、18大学46学部から編入学の指定校推薦枠をいただき、担当教員と学生課キャリアサポートグループで進学に向けた指導と対策を行っています。
履修支援教務課(教務グループ)各学科の教科履修計画表を基に、卒業や資格取得のための履修方法について、年一回(1年生は二回)オリエンテーションを行っています。また、前期・後期の履修登録の時期には、相談時間を設けて対応しています。
履修の登録はコンピュータで行いますが、その操作については、情報センターと教務課の職員が指導、サポートしています。前期・後期の年2回、成績通知書を学生に配布しています。
教務課(実習サポートグループ)3名の職員が各教科担当教員と連携して、実習全般に係る業務を行っております。主な業務は、実習園への依頼・承諾、配当事務、実習関係書類の送付、実習期間中の対応等の事務全般及び実習園からの連絡対応等です。学生が自由に閲覧できる実習資料等を用意し、様々な相談にも対応しています。実習生を支援し、実習園との信頼関係が築けるよう努めています。
情報センター情報センターでは、学生の皆さんがより良い環境で学習が可能となるようPCを利用した授業でのサポートや、課題作成などの学生支援を行っています。
また、PC室の端末や短大内のネットワーク環境の管理と運用、学内の情報セキュリティ、短大のWebサイトの運用など情報教育の基盤整備も同時に行っています。
短大内には、学生が授業や課題作成に使用できるPC室が3つあります。第一・第二・第三PC室にはWindowsが計107台設置されており、ワードやエクセルなどOffice系のソフトはもちろん、画像編集のソフト、ホームページ作成ソフトなど多彩なソフトがインストールされています。
PC教室は、授業で使われていないときは学生に開放され、自由に自習や課題作成ができるようになっています。自宅でも作業ができるよう、Microsoft365の提供や、授業支援サイト(AKKS)を開設しています。
充実した設備とサポート体制で、これからのIT時代を生き抜く人材を見守り、育てていくのが情報センターの役割とスタッフ一同考えています。
図書館秋草学園短期大学図書館は、現在図書約7万5千冊、雑誌79タイトル、視聴覚資料約1,400点を所蔵しています。
蔵書構成は、社会科学関係の図書が最も多く、次いで文学関係の図書を多く所蔵しています。また、幼児教育学科、地域保育学科を有する短大図書館のため、「絵本」「児童書」「紙芝居」などの蔵書が多いのも特徴です。保育・教育実習に役立つような保育実技書もできるだけ最新のものを取り揃えるように努めています。文化表現学科では、マンガ・イラストの授業があるため「漫画」も所蔵しています。また、図書館司書の資格を取得するための授業を実際に図書館で行っています。蔵書構成をするにあたり、利用者からの「リクエスト」も積極的に受け付けています。
学生の利用状況は1日平均70人前後で、年間の合計入館者数は約15,000人となっています。
図書館の広報活動として、2カ月に1回のペースで
『図書館だより』を発行しています。
また、年齢別おすすめ絵本や季節に合わせた図書の企画展示も行っています。
設備では、情報検索用のパソコンを3台と蔵書検索機を2台、AVブースを2つ設置しています。
開館日時は、月~金曜日の9:00~21:10までとなっています。(土・日曜日、祝祭日は休館です。開館日時は変更になる場合があります。)
また、図書館ホームページがありますので、そちらからも開館日の確認、蔵書検索などが利用できます。
学生が自習するための環境を整えることに努めています。
生活支援 (住居、アルバイト等) 学生課(学生生活サポートグループ)

本学は、学生寮は設置していません。地方からの進学者に対しては、合格後に指定業者を紹介しています。また、約200台を収容可能な駐輪場を設置しています。第二部学生に対しては、やむを得ぬ事情が認められる場合に限り、自動車通学を許可しています。
学生課(キャリアサポートグループ)昼間働きながら夜間に通学する第二部学生のために、幼稚園・保育園・施設等に求人依頼をし、登録した学生にアルバイトの斡旋をしています。
経済支援学生課(学生生活サポートグループ)「日本学生支援機構奨学金」および「秋草かつえ記念奨学金」等様々な奨学金制度の窓口業務を行い、経済支援を行っています。
保健・衛生・
メンタルヘルス等
学生課(学生生活サポートグループ)学生の健康管理に関しては、職員に養護教諭の有資格者を配置し、近隣の医院とも連携をもちながら、メンタルケアも含めての学生対応を行っています。
学生相談室は、週2日間専門のカウンセラーが、教員と連携をとりながら学生からのさまざまな相談に対応しています。
また、「オフィスアワー制度」により、すべての教員が学生と向き合う時間を設定して、支援体制を整えています。

〈奨学金〉

種 類要 件申込方法
日本学生支援機構
奨学金
日本学生支援機構が定める要件(独立行政法人日本学生支援機構法第14条)を満たす学生予約採用奨学生:入学後に「進学届」を提出
在学採用奨学生:学生課を窓口として申込み、選考後、日本学生支援機構に推薦。
秋草かつえ記念
奨学金
経済的理由により修学困難となり、日本学生支援機構奨学金および提携会社の学費サポートプランの条件を満たさない学生申請書類などを添付して、学生課に申し込む。

〈修学支援制度・機関要件の確認に係る申請書〉

秋草学園短期大学は、大学等における修学の支援に関する法律(令和元年法律第8号)第7条第2項各号に掲げる要件を満たしているとして、高等教育の修学支援新制度の対象機関として認められました。

管理運営の概要

ガバナンス

理事長、学長の意思決定やリーダーシップが短期大学の発展に向け適切に発揮されていることは、監事や評議員会等によって下記の方法で確認されています。

自己点検・評価

財)短期大学基準協会の機関別評価で「適格」の認定

財)短期大学基準協会の機関別評価で「適格」の認定

本学は令和4年度に(財)短期大学基準協会による第三者評価を受け、機関別評価で全ての点検評価項目について「適格」の認定をいただきました。
短期大学や四年制大学における「教育の質」の保証が大きな社会的要請となっている現在、本学では教育内容の一層の充実と教育環境の改善に努めてきました。その意味で、今回の第三者評価で「適格」の認定をいただいたということは、これまでの努力が報われた思いです。
今後とも中長期的展望に立って、社会から信頼され愛される学園となるべく教員一体となって前進を続けてまいります。

情報公開

平成23年度からの教育情報の公表義務化を受けて、従来以上に広範かつ詳細な情報についてホームページ等を利用して公開しています。

施設設備整備

教育環境の整備・充実のため、令和4年度は体育館の大規模リニューアルを実施しました。耐震化やバリアフリー化はもちろんのこと、今後末永く学生達に愛されるように!をコンセプトとして、学生達の企画によるオリジナルデザインの外装を導入しました。

建物の耐震化率について

秋草学園短期大学の耐震化率は、100%です(令和6年4月1日現在)
「私立学校校舎等実態調査」(日本私立学校振興・共済事業団)に基づき算出しております。
耐震化率=100%
1.新築年月日が1981年6月30日以前で耐震性を有している建物12,581㎡
2.延床面積12,581㎡

特長ある取り組みの概要

教育力向上の取り組みの概要

本学では、次のような教育力向上のための取り組みを行っています。

  1. 各学科が建学の理念に基づいた教育目標を掲げ、その実現に向かって鋭意努力しています。
  2. 授業に関する学生の満足度調査を毎年実施して、その結果を科目担当者にフィードバックし、調査結果に基づいた対応を学生に示すよう要請しています。
  3. 学修推進委員会では、教員の研修等を企画、実施するとともに、相互の授業参観なども行い、教育方法等の改善につなげるなど、教員の教育力向上の努力を重ねています。
  4. 幼稚園や保育園などの実習施設との連携を強化し、保育ニーズに応えられる保育者を育成できるよう教授内容の改善を図っています。

国際交流の概要

大学教育の質的な保証をめぐる動きや、国際感覚のある人材育成という観点から、本学においても、世界で通用する学習成果を上げることを目指しています。卒業生の中には海外の大学で研究員として活躍している者、教員資格取得を目指している者もいます。
学内においても、海外の文化や教育現場を学ぶ目的で、ホームステイによる10日程度の海外研修を実施しています。これまでにオーストラリア、カナダ、ニュージーランド等でその国の保育制度を学んだり、保育の現場での実習体験を行なったりをしています。また、英会話の他、中国語や韓国語も正課として取り入れ、海外の文化に接する学びを提供しています。近年新型コロナウィルスの影響で中止しておりましたが、令和5年度より海外フィールド研修として再開し、韓国ソウルの幼児教育施設の訪問や韓国文化に触れる体験を行いました。

社会貢献・連携活動の概要

エクステンションセンターでは、所沢市及び周辺地域に居住する方に生涯学習の場を提供する趣旨で、平成19年度より公開講座を実施しています。毎年前・後期に分けて、それぞれ16~20講座を開設し、令和元年度は前期19講座・後期19講座を開講しました。音楽、健康、心理学、社会、文学、芸術、語学等の幅広い分野の講座を、年間約600名の方々が受講していました。しかしながら令和2年度より新型コロナウィルスの影響で中止を余儀なくされておりましたが、令和5年度より講座を限定する形で再開し、徐々に講座数を増やしていく予定です。

社会連携センター

所沢市、狭山市をはじめとする近隣地方自治体、地元産業界等と連携し、産学連携、地域活性化のための様々な地域連携を総合的に行う窓口として、「地域連携センター」が、令和元年4月に設立されましたが、今年度より学生のインターンシップの支援も担う「社会連携センター」として生まれ変わりました。

これまで、本学教員および学生の専門性を活かして地域活動に参加し、地域に貢献できるよう取り組んでまいりました。自治体との連携協定の締結、教職員・学生のボランティア活動を通した地域貢献、公開講座を通した学びや子育て支援の場を提供しています。

 本センターが地域と本学との窓口として、研究や社会貢献の推進を図るとともに、学生がボランティア活動やインターンシップ等を通して社会に貢献し専門性を高める力を支援します。

 

【目標】

 建学の理念である「愛され信頼される女性の育成」をふまえ、社会貢献を推進することを目標としています。

大学の教育・研究活動の活用

本校の財産である学生の行動力を地域に活かすボランティア活動やインターンシップ

地域貢献・地域交流の活性化

 

【計画】

(1)学生ボランティア・インターンシップの窓口として事務手続き

(2)各学科の該当授業に対して支援

   各学科のシラバス(授業の年間計画)に沿って授業担当教員と連携

(3)自治体、企業等との包括連携

 

【社会連携センターの活動内容および組織図】

1.活動内容

(1)地域連携推進の目標および計画策定に関すること

(2)学生の社会参加推進計画(ボランティア活動・インターンシップ等)の立案、実施に関すること

(3)大学の地域貢献に関すること

(4)地域連携推進計画の実施に関すること

(5)その他地域連携に関すること

 

2.組織図

【主な活動】

1.自治体・企業との連携の推進

自治体名・企業名

協定名

締結日

埼玉県所沢市

官学連携に関する基本協定書

平成29年7月21日

埼玉県所沢警察署

秋草学園短期大学と所沢警察署との包括連携に関する協定書

令和4年3月1日

3

埼玉県雇用対策協議会

埼玉県雇用対策協議会と秋草学園短期大学との就職支援に関する協定書

令和4年8月1日

4

所沢商工会議所

産学連携に関する基本協定書

令和4年9月7日

5

所沢市社会福祉協議会

包括連携に関する協定書

令和5年4月11日

6

(株)西武ライオンズ

連携協力に関する基本協定

令和6年3月25日

2.高等学校との連携の推進

高等学校名

協定名

締結日

滑川総合高等学校

高等学校と秋草学園短期大学との教育連携に関する提携書

平成30年5月21日

瑞穂農芸高等学校

平成30年6月26日

3

寄居城北高等学校

令和2年10月9日

3.社会貢献の推進

(1)学生の地域活動推進と実績

   学生の地域活動への積極的な参加を推進しています。
   ボランティア年度別実績(pdf)

(2)共同研究(調査研究等)の推進

   ②教育研究の概要 3 教員組織及び教員数並びに教員の保有学位、業績に関する情報を参照。

(3)子育て支援ルーム ぽっぽ
   子育て支援ルーム「ぽっぽ」 年度別利用状況(pdf)
   

学修推進室

教学IRを担当する組織・部局の概要

 教学IRは、短期大学事務部の中の「学修推進室」が担当する。
 学修推進室は、室長、室員で構成され、室長には本学教職員から学長が指名した者が充てられる。

教学IRの主な内容

 秋草学園短期大学学修推進室運営規程に基づき、本学運営のための計画策定、施策決定及び意思決定を支援することを目的とし、以下に掲げる業務を行なっている。

 (1) 本学の教育・研究及び社会貢献等に関するデータの集約と分析

 (2) 情報の提供及び分析を通じた計画策定、施策決定及び意思決定の支援

 (3) 学生の学修時間、教育の成果等に関する情報の収集及び分析

 (4) データベースを利用したデータの収集、分析及び管理

 (5) 本学におけるデータ及び情報の普及活動並びにデータ分析の支援

 (6) 入学者の追跡調査等による選抜方法の妥当性の検証

 (7) その他IRの推進に必要な業務

分析事例などの紹介

 秋草学園短期大学の教学IRの分析事例の紹介(pdf)

 教学改善の事例の紹介(pdf)



オープンな教育リソース

 ・子ども家庭支援の心理学(pdf)
 ・SDGs入門(pdf)