アクセサリー作り-Q&A

テグスとワイヤーのどちらがおすすめ?  結論からいますと、どちらでも問題ありません。お好みのものをお選びください。
 ですが、テグスはビーズを通した後の後処理は固結び等をするだけなのに対して、ワイヤーは固結び等ではほどけてしまうことがあります。
 そのため、つぶし玉とボールチップを使用することをおすすめします。ですので、つぶし玉やボールチップを使う手間を省きたいのであればテグスを使うことをおすすめします。
  ※ただし、テグスはワイヤーの様にあえて残すと紐が透明のため、仕上がり具合は綺麗なものにはならないため注意が必要です。
ビーズ選びのコツは?  基本的にはお好みのビーズを使用するの良いでしょう。
 ですがあまり種類が多すぎると、ごちゃごちゃした印象になりますので多くても3〜5種類に留めておきましょう。
 また、お好みのビーズが決まらない場合はキットを買ったり、雑誌などのアクセサリーを参考に選ぶのも良いかもしれません。
チェーンの種類は? チェーン
 チェーンは色別ではゴールド、シルバー、あまり見かけませんがピンクゴールドやアンティーク調のものもあります。
 ですが主に使用されるのはゴールドか、シルバーですのでそちらを選ぶと良いでしょう。
 また、チェーンには形状にも種類があります。種類としては、あずきチェーン、喜平チェーン、ボールチェーンなどがあります。
 ボールチェーンはキーホルダーなどでよく見かけます。
 あずきチェーンは輪が正面と側面が交互に並んでいるチェーンを指します。上の画像では左上のチェーンがあずきチェーンです。
 それにたいして喜平チェーンは輪の正面が綺麗にそろっているチェーンを指します。上の画像では右上、右下のチェーンが喜平チェーンです。
  ※画像クリックで拡大できます。
9ピンとTピンの使い方について  まず前提として9ピンやTピンを使用する際には平やっとこ、丸やっとこを用意してください。その上で使い方は以下の通りです。
9ピンにビーズを通したもの灰色三角右9ピンをカットする灰色三角右9ピンカット後灰色三角右9ピンを曲げる灰色三角右9ピンを丸める灰色三角右9ピンを丸める2灰色三角右9ピン出来上がり

 ①まず、9ピンを一番左の画像の様にビーズを通します。
 ②その後、隣の画像のようにペンチではさみ、9ピンの一部をカットします。
  真ん中左の画像がカットしたものです。
 ③そしてその9ピンを平やっとこではさみ、90度に曲げます。
  ※このとき平やっとこは根元をはさんで少しだけ曲げて、あとは指で曲げると綺麗に曲がります。
  真ん中がその曲げた9ピンです。
 ④それを今度は丸やっとこではさんで、丸めます。このときに丸やっとこの先で曲げるのではなく、画像のように真ん中辺りではさんで曲げると綺麗に曲がります。
  画像は少し隙間がありますが、9ピンの先端がしっかりとくっつけるようにすると他の9ピンとつなげるときなど外れることがないので気をつけるようにしましょう。
 ⑤Tピンを曲げる際も同様に行います。

丸カンの使い方について  丸カンを使用する際には丸やっとこと平やっとこを用意してください。その上で使い方は以下の通りです。
丸カンをやっとこ2つではさむ灰色三角右丸カンを曲げる

 丸カンはやっとこ2つを使い、左の画像のようにはさみ、
 右の画像のように手前と奥に引き離すように曲げると丸カンに何かを通して戻すときに綺麗な円状にすることができます。
  ※画像クリックで拡大できます。

つぶし玉とボールチップの使い方について  つぶし玉とボールチップは、ワイヤーなどの先端の処理を行う際に使用します。使う道具は平やっとことはさみです。
つぶし玉とボールチップをワイヤーに通す灰色三角右つぶし玉にワイヤーを二重に通す灰色三角右つぶし玉を潰す灰色三角右つぶし玉をボールチップの中に入れる灰色三角右ボールチップの出来上がり

 ①まず一番左の画像のようにボールチップ、つぶし玉の順でワイヤーに通します。
 ②その後となりの画像のように同じ方向からもう一度つぶし玉だけ通します。
 ③それを真ん中の画像のように平やっとこでつぶし玉を潰し、ワイヤーの先端をはさみで切断します。
 ④そしてつぶし玉をボールチップの中に入れて平やっとこではさみ、閉じます。
   最終的に一番右の画像のようになれば完成です。
  ※画像クリックで拡大できます。

ビーズを買ってきたけど失くしちゃいそう......  ビーズを購入すると必ず袋に入っています。
 そのビーズをその袋のまま保存できれば良いですが、失くしてしまうようなら、画像のようにケースに種類ごとに分けて保管しておくと良いですよ。
ケースに入ったビーズ

その他上記の項目以外のご相談はこちらからどうぞ。