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「園だより２月号」より
皆さんは、お忙しい日々のなかで、どのくらいの時間、お子様としっかり向き合って、会話をされていらっしゃいますか？
先日あるお店のレストランで、私の隣のテーブルに４人家族（父、母、兄、弟）が座りました。そのご家族は注文が終わるとすぐに、母は読書を始め、兄と弟はそれぞれでゲームを、父は雑誌を見始めたのです。 自分たちの食事が運ばれて来るまで、同じテーブルを囲みながらも、それぞれで過ごし一言も会話がされることはありませんでした。もちろん食事中もほとんど、と言っていいほど会話がなく・・・私は、何かその日は特別な理由があったのかも知れないと思いたい、そう信じたいと思いました。
忙しい毎日を過ごす現在、利便性・合理性を求めるまま自動化、機械化ばかりが進む生活環境にいるからこそ、あえて「家族の時間」「会話」を意識をして大切にしなくてはいけないのではないかと、心から感じました。 戻ることのない時間を大切にしたいですね。
園長 佐藤 優子
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