靴磨き

靴を少しでも長持ちさせるために

正しい手入れをした靴は、平均3~5年持つといわれています。定期的にメンテナンスを行えば、10年近く履ける靴もございます。
大切な靴を長持ちさせるため、長持ちさせるコツをご紹介いたします。

自分の足に合った靴を選び、正しい歩き方をする

当たり前のことですが自分の足に合う靴を選ばないと、ヒールが斜めに減ったり、自分の足、そして腰も痛めつける原因にもなります。
また、一日中同じ靴を履き続けていると、靴はコップ一杯の汗を吸い取ることになるため、足に合わない靴を履くことになるとさらに変な汗をかくことになり、靴をさらに傷めてしまいます。自分の足に合った靴を選ぶようにしましょう。
背筋を伸ばし、内股にならず、外股にもならず、おなかに力を入れて歩きましょう。(ダイエット効果にも期待できます)

新品時に対策を

毎日の肌のお手入れをするように靴にもスキンケアは必要です。履く前に靴クリームを塗れば、表面に膜ができるので傷やシミができにくくなります。
また、雨の非対策に防水スプレーをかけておくのもいいでしょう。

毎日同じ靴をなるべく履かず、休ませて乾燥させましょう

一日中同じ靴を履くとトータルでコップ一杯分の汗を靴は吸収してしまいます。
そしてその乾ききっていない靴を履けば素材が劣化してしまい、匂いやカビの原因にもなるので、最低でも二日は靴を休めるようにしましょう。(雨の日に履いた場合は五日から六日は乾燥が必要です)
履いた後は専用のブラシで汚れを落とし、靴クリームやワックスを塗り、靴のスキンケアをしましょう。
雑菌も抑えられ、匂いも軽減されます。

長期保管も乾燥を!

長期保管も同じく、箱に入れる前に風通しの良い場所で陰干しをして乾燥させてから、新聞紙(なければコピー用紙やキッチンペーパーなどでもかまいません)を靴の中に詰め、湿気がこもらないように乾燥剤を入れるなどカビが生えないように湿気対策をいたしましょう。
購入した時の箱に入れてしまいがちではありますが、その場合は通気性を考慮して小さな穴を開ければ湿気を逃がす通気孔になるので効果的です。