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まずどの作業も必ず行うのがシューズのブラッシングです。
修理する靴に合わせてブラッシングでほこりを落とし、クリームやワックスも落とします。靴によっては専用の洗浄液とオゾン水を使い、汗や皮脂を洗い落してから修理いたします。

長く履き続けているとすり減ってしまうのがかかとの部分。
擦り減ってしまったかかとのゴムを、新しいゴムに交換します。
様々な材料を取り扱っていますので、お客様の要望に合わせた交換が可能になります。
※ゴムだけでなく本体まで減ってしまった場合でも修理は可能です。お気軽にご相談ください。

つま先の滑り止め、すべてのソールのお取り替えをいたします。
擦り減ってしまったつま先部分を専用の材料を使用し、元の状態に戻すことが可能です。
靴本体に穴が開く前に修理をすることをおすすめします。
※穴が開いてしまうと修理が難しくなります。気になる部分がございましたらお早めにご相談ください。

インソールは直接足と接している大切な部分です。
汗を吸って汚れてしまったり、摩擦により擦り切れてしまったり、劣化により破損してしまったりと、靴の中でも痛みやすい部分です。
汚れてしまったり、劣化してしまったインソールを、お客様のお好みのデザインや元と同じように修理することが可能です。素材も汚れに強い合皮製や劣化に強い革製をお選びいただくこともできます。店舗にある見本からお好きな物をお選びください。

階段やマンホールなどでヒールが引っかかり、せっかくのお気に入りだったパンプスやサンダルにキズがついたり、表面の素材がめくれてダメになってしまったことはございませんか？
一度本体からヒールを外し、新しい革をヒールに巻き直します。お好みの素材・色にも変更することが可能です。
ヒールが折れてしまっている場合でも、古くなったヒールを外し、元の形に近い新品のヒールを取り付けます。履きすぎて削れてしまったヒールを、元の高さに戻すことも可能です。

ブーツなどのファスナーは経年劣化や摩耗で閉まらなくなったり生地の部分、特にくるぶし付近の生地が破れる事があります。
壊れたファスナーを取り除き、長さはもちろん、なるべく縫い目も合わせながら、専用ミシンにて縫い付けます。

雨や汗の水分で錆びてしまった金具や伸びてしまったゴムの交換が可能です。
サンダルやパンプスのストラップだけでなく、シューズやブーツにあるサイドゴムの交換も可能です。ゴムは様々な種類からお選びいただけます。

かかとの内側部分、履き口部分は常に足と密着しているため、革が擦り切れてしまい、穴が空きやすい箇所です。
内側部分は専用の革を使用して復元。履き口部分は新しい革を上から覆いかぶせる形で修理する事ができます。