くらげについて調べてみよう!
1.くらげって何?
2.くらげは危ない?
3.いつからいるの?
く
ら
げ
っ
て
何
?
くらげとは細かく言うと、
刺胞動物と有節動物のことを指します。
体はゼラチン質で柔らかく透明。
体全体は、ほとんどのくらげが傘のような形をしていて、
ほぼとんど傘の下面の中心部に口があります。
英語でjellyfishとよばれるくらいぷるぷるとしている体は、
約95%以上が水分で形成されています。
ゆえに海の中では海流に飲まれてしまうことが
あるのです。
そして!!!
くらげには脳や心臓、血管などは一切ありません!
代わりに、くらげには神経が体についていて、
神経の刺激で泳いでいるんです。
また、血管の代わりに水管というものを持っています。
ぽんぷの役割を果たす心臓もないので、皮をふわふわと動かすことによって、
水管の中の体液を循環させているのです!
刺胞動物とは?
クラゲ・サンゴ・イソギンチャクの仲間です!
ほとんどが海にすんでいますが、マミズクラゲなど
少数の種は淡水にすんでいます。
く
ら
げ
は
危
な
い
?
世界には約3000種類のくらげがいるとされています!
しかもほとんどが毒を持っていますので
もちろん刺されるのは危ないです。
しかし、くらげもすべてのくらげが
猛毒を持っているわけではありません。
少し痺れる程度のものから、
激しい痛みを伴う毒など様々です。
日本ではカツオノエボシやキアタガノテクラゲ、
アンドンクラゲ、ヒクラゲなどが多く見られます。
中でもアンドンクラゲは強い遊泳力を持っていて、
黒潮に乗って日本近海にきます。
発生時期は6月~8月とお盆の時期であることから、
行燈あんどんにちなんで名前が付けられたといわれています。
「海水浴はお盆まで」
というのはアンドンクラゲが多く発生するからだそうですよ。
い
つ
か
ら
い
る
の
?
実は・・・
5億年以上昔から
くらげは生存しています。
最古の多細胞生物のひとつで、
化石が発見されているだけでも5億年前、
説によっては
10億年前からほぼ同じ姿でいる
ともいわれています。
ゼリー状の姿が特徴的ですが、過去には
骨があったという説もあるそうですが、
あまり詳しくは解明させていないそうです
くらげはかわいらしいですが、
その分様々な謎が存在するのです。
謎の解明にはまだ時間がかかりそうですね
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