ーJohn Singer Sargentー
＜1856.1 ― 1925.4＞
19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した画家
イタリアやフランスで絵を学び、イギリス・アメリカ・フランスなどの
社交界の人の肖像画を描いていました
また、サージェントは肖像画を実物より美しく描くことが上手でした
代表作『マダムXの肖像』は当時サロンに出品したとき、
右肩の肩紐が上腕部にかかっていたため、
実在の人物を官能的に描いたと
評論家たちが非難し、スキャンダルになり、パリからイギリスに移住しました
夫人の死後、アメリカのメトロポリタン美術館に売却されたそうです
そしてサージェントはこの絵のことを「この絵こそ、私の描いた最高の作品だった」と言っていたそうです
サージェントはさまざまな国の絵画の影響を受け、
独自の優美な画風を生み出しました
このサイトでは詳細な説明や当時の話は、あえて書かずにタイトルと作品を見て
最初に作品の美しさに浸ってほしいです
*歴史画の『毒ガスをあびて』には少し説明を書きました
*肖像画と人物画に分けましたが間違っている可能性があります...
