
日本に映像字幕が入ってきたのは1930年代です。米国のトーキー映画(映像と音が一緒になったもの)の日本語吹替が困難であり、日本語字幕で放映されました。日本では1983年にドラマで字幕が初導入されました。
今日、映像や人物の話を文字で表示し、耳の不自由な方や高齢の方の理解を助ける存在として浸透しています。音の出せない環境で映像に集中したいとき、翻訳が必要な場面で設定が可能な、言語を公平に届ける機能として活用されています。
映像に直接焼き付けられた読み取りやすい字幕です。内容変更ができず常に表示されるため、視聴者による表示の切替ができません。
洋画やドラマの日本語翻訳といった、あらかじめ表示が必要な場面で利用されます。
直接文字が入力され映像と同時に流れる字幕です。表示の切替が可能です。
音声に加えて話し手の区別や効果音が文字起こしされます。音声が聞き取りにくい方、視覚、聴覚に障害のある方もあわせたすべての方に伝わる字幕です。
放送中の画面と字幕が重なるため、画面全体が見づらくなることがあります。
2種類の特徴をまとめるとこのようになります。
| 手動のONOFF | 内容変更 | 色 | 表示 | 主な利用例 | |
|---|---|---|---|---|---|
| open | できない | できない | 白色一色 | 画面を邪魔しない | DVD Blu-ray 映画 |
| closed | できる | できない | 複数色 | 映像と重なりがち | 動画配信 TV |