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縁起のいい金額とは?
お賽銭を奉納するとき、多くの人は語呂合わせで金額を決めているようです。語呂合わせで特に有名なのは「5円玉=ご縁がありますように」ですが、他にもいろいろあります。
10円(5円玉2枚)=重ね重ねご縁がありますように
15円(5円玉3枚)=十分ご縁がありますように
20円(5円玉4枚)=よいご縁がありますように
25円(5円玉5枚)=二重にご縁がありますように
40円(5円玉8枚)=末広がりにご縁がありますように
50円(5円玉10枚)=五重のご縁がありますように
55円(5円玉11枚)=いつでもご縁がありますように
105円(5円玉21枚)=十分にご縁がありますように
125円(5円玉25枚)=十二分にご縁がありますように
485円(5円玉97枚)=四方八方からご縁がありますように
他にも、21円や31円など割り切れない数字のお賽銭は夫婦円満や恋愛継続のお願いを
するときに良い。 1万円は「万円」をひっくり返すと「円万=円満」ということで万事円満に
収まると考えられています。 さすがに、5円玉97枚を賽銭箱へ入れている人を見かけたら
びっくりしてしまいそうですが、すべて5円玉でなければいけないということはないそうです。
縁起の悪い金額・硬貨とは?
しかし、お賽銭に使ってはいけない硬貨もあります。それは、10円玉や500円玉を使ってはいけないそうです。
10円玉=10=とお=とおえん=遠縁=縁を遠ざける
500円玉=これ以上大きな硬貨(効果)がないという意味になるそうです。
そして65円、75円、85円のお賽銭も避けた方がいいようです。
65円=ろくなご縁がない
75円=なんのご縁もない
85円=やっぱりご縁がない
お賽銭の金額にもいろいろな語呂合わせがあることが分かりましたね。
ただし、一番大切なのは神様や仏様への感謝の気持ちですので金額は深く考えなくて
いいと思います。多くの人が「お願い事をするからお賽銭を...」と思っていたようですが、
実はお願い事が叶ったことへの御礼だったということが分かりましたね。
また、お賽銭には「神社やお寺を維持するために働いている人たちのためのもの」という考え方もあるそうです。