文化表現学科「キャリアスタディ(企業人に学ぶ)」の授業紹介
文化表現学科で行われている「キャリアスタディ(企業人に学ぶ)」の授業をご紹介します。
この授業では、文化表現学科1年生を対象に、企業との連携により、
就業する際に必要な企画力・行動力・創造力・発表力・協調性などの
コンピテンシー(社会人として活躍できる力)を育む授業です。
今回は株式会社KADOKAWA様と連携し、
雑誌『武蔵野樹林』(KADOKAWA文化振興財団 発行)で取り上げる特集を想定し、
企画からプレゼンテーションまでを、8グループに分かれて行いました。
学生には「武蔵野」に関するテーマを自分たちで検討し、
各グループごとに調査、企画提案書の準備を行ってきました。
本日7/16(金)は、講師として雑誌『武蔵野樹林』の編集長 住谷はる様、株式会社KADOKAWA 地域連携課長 後根浩志様をお招きし、
学生たちが1グループ4分でプレゼンテーションを行い、講師の先生方よりご講評いただきました。


学生たちは、心霊スポット、食、歴史、アニメ、植物・自然、文化・文学などの視点から
「武蔵野」を取り上げ、企画の発表を行いました。
実際に雑誌編集に携わっている講師の先生方を前に、大きな会場でのプレゼンテーションを行うとのことで、
緊張している様子も見えましたが、どのチームも時間内に発表を終えられました。
講師の先生方より、パワーポイントの構成やテーマの着眼点についてお褒めいただくグループもありました。
学生の発表会終了後、住谷はる様より編集者の仕事についてご講演いただきました。
良い編集者になるためには面白い企画が生み出せるか、読者に驚きを与えられるかが必要であること、
学生時代に学んだことが社会人として働く時にも活かされていることなど、
学生たちのキャリア形成に大切なお話をしてくださいました。